不妊の悩み・・・・・・

不妊の悩み

 

「不妊」は、

とても辛い人生の課題です。

それとともに、悩んでいらっしゃる方もとても多いのです。今は、子供を望んでいるのになかなか授からないカップルが、10組に1組、あるいは8組に1組ともいわれています。

 

 

男性側に問題がある場合は、男性のアイデンティティーや自己イメージが大きく揺らぎます。ただ、男性は仕事などに生き甲斐を見出すことも可能で、なんとか自分を保って意義ある人生を過ごすことができる場合もあるようです。一方女性は、まわりからのプレッシャー、自己イメージの低下、罪悪感、不妊治療の過程で一喜一憂する、などで、耐えられないほどの苦しみを味わったり、うつなど心を病むこともあります。

友達や親せきからの、「赤ちゃんが生まれた」という写真入りのはがきをポストで見つけただけでも、かなりの衝撃を受けます。職場や友人、親戚などの集まるところで、他の方の「おめでた」の話しが出るだけでも、全身が激しい衝撃に包まれることもあります。そして、他人の幸せが喜べない自分に、自己嫌悪や罪悪感を抱き、ますます辛さが募っていきます。人を避けたり、集まりに行くのを避けたりしがちになり、孤独感が増すこともあります。

まず、聞いてもらうだけでも心が休まりますので、「ストレス・ケア相談」と「トラウマ解放カウンセリング」を受けることをお勧めします。そして、今後の方針も、カウンセラーのメンタル・サポートを受けながら、適切に決定していくことをお勧めします。不妊治療に入ることを決めてからも、カウンセラーのサポートがあれば、前向きに継続することが可能になる場合もあるでしょう。また、自己イメージを回復し、明るく前向きになれるように、「セルフ・デベロップメントコース」に参加されることもお勧めします。

心のケアをするだけで、赤ちゃんに恵まれることもあります。夫妻ともに、検査で異常がなくても、子供ができないカップルはたくさんいます。そんななかで、メンタル・ストレスが不妊の原因になっている場合、心が元気になることで妊娠される方もいます。

不妊の悩み

 

A子さんは、明るく負けず嫌い、かなり男っぽい性格です。それをお母さんが心配して、なるべくおとなしく、言うことを聞く女の子に育てようと厳しく躾ました。そのため、A子さんは、「自分のありのままでは受け入れてもらえないのだ」と思いこんでしまいました。いつも遠慮がちで、硬い感じでした。「セルフ・デベロップメントコース」に参加され、自分の個性に気づきます。自分は、とても活発で、思ったことは表現したいし、人から縛られることも嫌なのだ、と気づきました。そして、それを全面的に押し殺すのではなく、TPOを考慮しつつ、できるところで自分らしさを発揮すればよいのだと思い始めたのです。自分らしさを取り戻し、お母様の厳しさも愛情ゆえだったことを納得して、生き生きとした感覚が戻ってきたころ、結婚後10年で赤ちゃんが授かりました。

B子さんは、結婚6年たってもまだ赤ちゃんに恵まれず悩んでいました。B子さんの場合は、なかなか排卵せず、ホルモンの分泌もあまり活発ではなく、かといって積極的に治療するほど悪くもないという、中途半端な状態でした。B子さんのご主人は、いつもイライラしていました。そのイライラをB子さんにぶつけるため、「家が片付いていない」「食事が気に入らない」などと不満を言います。そして、「B子はだめだなあ」と人格まで否定してしまうので、B子さんは、家では小さくなっていました。「ストレス・ケア相談」でも、「私のできが悪いので、主人をいらいらさせてしまうのです」と悩んでいました。

B子さんは、「セルフ・デベロップメントコース」に参加され、いろいろな気づきを得ました。ご主人が、自分の家族と折り合いが悪いため、ついB子さんに当たってしまうこと、それはB子さんのことが嫌いなわけではないこと、B子さんも、もうすこしご主人に自己主張したほうがいいこと、などを学びました。B子さんは、思い切ってご主人と話し合いました。ご主人は、自分の家族とうまくいかないイライラをB子さんにぶつけていたことに気づいてくれました。ご主人が自分の家族と少し距離を置くことにしたあと、ご主人も気持ちが落ち着き始め、B子さんとも楽しく過ごすようになってきました。そうすると、B子さんの排卵が活発になり、ホルモン分泌の数値もぐっと良くなりました。後にB子さんは自然に妊娠し、無事出産しました。

このように、嬉しい報告もあります。もちろん、全ての方が妊娠するという保証はありません。ただ、心のストレスが障害になっているようなら、取り除いてみることは大いに意味のあることだと思います。その後の人生の質自体が大きく改善することでしょう。