本当の天職・適職とは?

本当の天職・適職とは?

 

仕事にやりがいが感じられますか?

朝さわやかにめざめ、仕事に行くのが待ちきれない、

そんな気持ちでいられたらいいですよね。

人生のほとんどの時間を過ごす職場。そこが嫌なものであれば、人生のほとんどが暗い時間になってしまいます。「天職」とは、英語でCallingといいます。これは、「呼ばれる」「呼んでいる」という意味です。つまり、神様が、「あなたはこれをやるのが人生の目的であり、使命ですよ」とあなたを呼んでいる、これが「天職」なのです。「天職」につければ、自分の個性を十分生かしきることができ、生き生きとして、やる気がわいてきて、まわりからも喜ばれ、大いに社会貢献することができます。「適職」とは、とりあえず自分に適していて、生活の糧を得ることができる良い仕事のことです。

「天職」と言われて真っ先に思い浮かぶのは、クラシックバレエのプリマドンナの森下洋子さんです。「3歳の時から、一度も迷わずまっすぐに来ました」という森下さんは、60年以上毎日踊り続けています。しかし、こういう人は千人に一人、あるいは一万人に一人、もしかするともっと少ないかもしれません。そういう意味では、私たちはまず、「適職」に巡り合うことからスタートするのが良いかもしれません。

生活を与えてくれて、良き仲間と協力しながらやっていける「適職」は、どうやってみつければよいのでしょうか?それは、実は複雑な問題です。もし、自分のやりたいことがはっきりわかっていたら、それを実現させていけばよいのです。ところが、21世紀に入って多くの人が、「自分のやりたいことが分からない」「どうしたいのか分からない」と言っているのです。

 

トラウマが立ちはだかる・・・・・


これは心の傷、「トラウマ」が関与していると考えられます。心に傷を受けていると、人はあまりにも苦しいために自分の感情を切り離してしまいます。そうすると、苦しさがぼんやりとしか感じられなくなり、とりあえず生き抜くことはできるのです。しかしそのために、喜びもぼんやりとしか感じられないし、自分の気持ち、つまり何が好き、とか、何をやりたい、といったこともぼんやりとしか感じられなくなってしまうのです。この状態が長引くと、自分の性格まで分からなくなってしまい、別人格として生きている状態になります。

「特に、犯罪や事故にあったわけではないし、親から虐待されたわけではないので、トラウマがあるといってもピンとこない」という方がほとんどだと思いますが、劇的な体験が無くても、長期にわたって「あなたはダメだ」という意識、無意識・有形・無形のメッセージを受け取ることによって、人間はトラウマ・心的外傷をうけるものです。

専門家の介入が必要です。


「なんとなく、やる気が出ない」「どうでもいい」といった状態は、一見、重篤ではないように見えますが、これが出口の見えないウツの入り口なのです。富士の樹海の、深い森の入口あたりで、うろうろとしている状態です。このときに、しっかりとコンパスを手にして、行きたい所を目指して歩き出すか、あるいは自覚しないままにふらふらと樹海に迷い込んでしまうか、人生の分かれ道です。

本当の天職・適職とは?

 

トラウマが取れると、自分が戻ってくる。


「国際メンタル・フィットネス研究所」の「ストレス・ケア相談」と「トラウマ解放カウンセリング」や「セルフ・デベロップメントコース」を受けられた多くの方たちが、自分を取り戻しています。まるで、別人のように生き生きと変わっていかれた方たちが大勢います。そうすると、先ず自分のやりたいことが見えてきますし、それに向かっていく気力も戻ってきますので、しっかりと「適職」についていかれます。

そして、「適職」をいくつか経験しながら、「天職」へと導かれていくケースも多くあります。「以前の自分はゾンビみたいだった」「目が覚めて初めて分かった」「もう以前の自分には戻らない」「なんであんなことで泣いていたのだろう?」「今は楽しくて仕方がない」こんな声が毎日聞こえています。